こんにちは!
大卒→公立中学校英語教師(5年間)→退職→トロントでワーホリ(2019年6月~2020年4月)をしていたさおりです!
一人でふらっと海外バックパッカー旅行するのが好き。
2019年9月~10月中南米一人旅(アメリカ、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、エクアドル、ブラジル)
Twitter: @SaoriEEDnew1
・英語力をつけたいなあ
・年末年始に時間があるから活用できたらなあ…
・簡単に家でできる英語の練習ってないかなあ
こんな悩みに、中学校で英語教師をしていた私が答えます!
がっつり勉強したい人も、ちょこっと英語に触れたい人も応用できる方法を紹介します。
英語力を伸ばすための年末年始の過ごし方は??
みんなの年末年始の過ごし方は??
【調査概要】
・調査タイトル :“年末年始休暇の過ごし方”に関する意識調査アンケート
・調査方法:BookLive! 会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入したBookLive! 会員
・有効回答数:1,805人
・調査時期 : 2019年11月15日~11月18日
・本調査レポート記事:https://booklive.jp/bkmr/report_1912
※過去の調査レポートアーカイブ: https://booklive.jp/bkmr/category/report
総合電子書籍ストア「BookLive!」の調査結果を見ると、旅行よりも帰省する人が多数派、さらには自宅で過ごす人の方が多いという結果ですね。
学校や仕事などに疲れて、年末年始くらいはゆっくり過ごしたいのが本音だと思います。もちろん私もその一人です。
もしそのゆっくり自宅で過ごす時間で、人とちょこっと差をつけることができたら新年も良いスタートが切れるはず。
ということで、時間がある年末年始だからこそおすすめしたい、英語力アップの方法をご紹介します。
英語力をつける年末年始の過ごし方4選
1 インターネット(SNS)で英語力をつける
いちばんお手軽な情報収集源はインターネットですよね。
好きなアーティストのインスタグラムをフォローするもよし、お気に入りの本のwikipediaページを英語で読むもよし。
ポイントは、すでに知っていて興味のあるものを英語で読んでみることです。
読むときのポイントとしては、
・辞書は使わずに全体を読む
・「なんとなく」目を通す
・日本語に訳そうとしない
・左から右に、一方通行で読む
知っている内容なら、ある程度はわかるはずです。
完璧に理解する必要はないので、ざっと目を通しましょう。
プラスアルファやりたい、やる気みなぎる人は…
・音読
・気になる単語を辞書で引く(読んだ後で)
・使えそうな表現を「使いたい表現リスト」に入れる
あんまり気合を入れすぎると続かないので、年末年始の時間つぶしにちょこっとやる程度の気持ちでやることをお勧めします。
2 動画で英語力をつける
このご時世、簡単かつ安く動画を観ることができます。
Netflix、YouTube、Twitter、Instagramなどなど、動画に触れない日の方が珍しいと思います。
そこでおススメなのが、既に知っている内容や理解できるレベルの動画を英語で観ること。
具体例を挙げましょう。
・観たことのあるアニメの英語版
・好きな海外ドラマ、映画を観る
・子ども向け番組(日本でいうEテレのようなものです)を視聴
・日本のドラマ、アニメ等を英語字幕で観る
どうせ家でゴロゴロするなら、一本20分程度の英語の動画を観てみるのはどうでしょう?
ポイントは、好きな内容、興味のある作品を観ること。
英語はただの言語なので、使えるようになれば苦も無くなるはず。
どういうことかというと、日本語の作品を観るのに「勉強している」と感じる人はきっといないですよね?
好きな海外アーティストの曲を聴くときに、「あ~めんどくさいな~」と思う人もいないはず。
日本人は真面目なので「よし、勉強!」と肩に力を入れがちですが、そうではなくて、もっと気楽に好きなことから始めましょう。
動画視聴だと、Music.jpからこんなサービスが出ています。
・専門チャンネルあり
・最新映画が観られる
・Chromecastでテレビ画面に繋げる
・30日間無料
まずは試してみるのもアリですね。
3 読書で英語力をつける
読書というと堅苦しい印象を持つ人も多いかもしれませんが、ここでいう読書は「好きな本なら何でもアリ」です。
ちなみに、漫画でも小説でも雑誌でも何でもOKです。
おススメなのは、好きな漫画や小説の英語版、日本人向けに書かれた英語雑誌等を読むこと。
ここでも大事なのは、「知っていること・内容」を英語で読むこと。
知っている内容だと「え、何これ?どういう意味?」となりづらいし、単語がわからなくても推測できるからいちいち辞書を引く手間がありません。
また、「あ、これ英語だとこうやって言うんだ」という気づきが、自分の使える表現に変わっていきます。
さらにやる気がある人には、「使いたい表現リスト」を作って覚えるのもおススメです。
雑誌を読みたい人は、Tマガジンがおすすめです。
ENGLISH JOURNALは日本人向けの英語雑誌で、日本語と英語で内容理解ができるのでわかりやすいです。
音声がダウンロードできて、月額400円なのでかなりお得だと思います。
漫画だと、【漫画全巻ドットコム】でドラゴンボールの英語版が読めます。
読んでいるうちに日本語版が恋しくなったら、同じく【漫画全巻ドットコム】の中古販売を利用してみるのも年末年始にはアリですね。笑
4 話して英語力つける
話せるようになりたいなら、いちばんの近道は「話す」こと。
教員として中学生と接する中で、もっともスピーキング力が高いと感じたのは「ポロっと何か言っちゃう」生徒でした。
間違えるとかそんなこと気にせず、ばんばんしゃべってなんぼです。
音読やシャドーイングなど、自分でできる練習方法もありますが、新年のゲン担ぎに新しい習慣を始めたいなら安いオンライン英会話を申し込むのもアリですね。
ひとまず無料コースでお試ししてみるのはおススメです。
読書や動画で得た表現を使って会話をしてみてはどうでしょうか?
英語業界大手のDMMから、無料レッスンがオンラインででています。
インプットしたらアウトプットもしてみましょう。
補足ですが、私が「え…これってどうやって言うんだろう?」と思ったときによく使うのがDMM英会話なんてuKnow?です。
ピンポイントで「それが知りたかった!」という表現が載っているので使いやすいです。
まとめ
大事なのは、「好きなことから始める」こと。
教員としての経験も踏まえて、伸びる人の特徴は「知りたかったから自力でやってみた」タイプです。
勉強だと思うとだるいので、テレビを見る時間、ネットをする時間を利用して一日5分でも10分でも「英語で」好きなことに触れてみましょう!
一日10分だけ英語で楽しむ時間を作って7日間やれば、70分英語に触れたことになります。
言語は触れないと忘れます。良い習慣をつくって楽しく英語力を伸ばす一年にしましょう!