留学前の節約&効果的な英語の勉強方法【失敗談あり】

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さおり
さおり

こんにちは!
大卒→公立中学校英語教師(5年間)→退職→トロントでワーホリ(2019年6月~2020年4月)をしていたさおりです!

一人でふらっと海外バックパッカー旅行するのが好き。
2019年9月~10月中南米一人旅(アメリカ、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、エクアドル、ブラジル)
Twitter: @SaoriEEDnew1
   

・留学ワーホリのための効果的な語学の勉強方法が知りたい
・英語苦手だけど、しゃべれるようになりたい
・できればラクで、お金をかけない方法がいい。笑

こんな悩みに答える内容です。

留学経験なしで中学校教員になり、英検準一級を取得した私が、ストレスの少ない英語(語学)の勉強方法英語以外で必要な知識についてまとめました。

ちなみに、私は英語とスペイン語を勉強していますが、この方法はどの言語にも応用できます!

留学前の節約&効果的に勉強するための第一歩は、目標の確認

留学でもワーキングホリデーでも、海外に行くって確実にお金がかかりますよね。

どうせ行くなら効果を出したいし、元を取って帰ってきたいと思うはず。

では、まず「成功」の定義から始めましょう。

あなたにとっての「成功」とは何ですか?「失敗」とは何を意味しますか?

なるべく具体的にイメージしましょう。

▼参考までに、私の例です▼

★成功★
・英語ネイティブと同じレベルで会話ができる
・英語環境の仕事に就く
・オフィスワークをする

※オフィスワークがしたかったのですが、3か月語学学校+2か月バックパッカー旅行したのでビザが残り約半年に。半年で雇ってくれるオフィスワークなんてなかったので、断念しました。

☆失敗☆
・英語力が変わらない
・ジャパレス(ジャパニーズレストラン)でずっと働く
・日本人の友達とずっと行動を共にする

漠然と、「こんなことができたらいいな~」「こういうことは避けたいな~」くらいにしか思っていませんでした。笑

できれば具体的に、数字で目標を立てましょう

目標を数値化することで、終わったときに達成度が判断しやすくなりますよ。

さおり
さおり

ちなみに、「語学力」とは以下の4つの力から成り立ちます。

・書く
・読む
・話す
・聞く


目標を立てる際、このうちのどれを強化したいのか、もしくはそれぞれをどのレベルまで高めたいのかを明確にしておくと効果がわかりやすいです。

節約&効果的な留学をするには、「留学の落とし穴」を知るべし。

留学=語学力アップではない

厳しいことを言いますが、留学すれば語学力が伸びると思うのは甘いです。

確かに周りの人が話す言語は外国語(英語)になりますが、語学力は使わないと伸びません。

トロントでは3~4言語話す人がざらにいますが、彼らの話を聞いても、

「昔はしゃべれたけど使わなくなったから忘れちゃった

とよく言っています。

留学でもワーホリでも、そのメリットは「言語を使う環境がある」こと。

日本ではなかなか英語を使う場面がないけど、海外に行けばそのチャンスが身の回りにゴロゴロあります。

それを拾うも見逃すも、あなた次第です。行動力が分かれ目です!!

よくいる「英語が話せない」留学生のテンプレート(失敗例)

留学して数か月経っても、一向に英語力が伸びない人もたくさん見かけます。

彼らの共通点は、

・Netflix見てる
・留学生とばかり遊ぶ
・部屋にいる時間が多い
・文法の参考書で勉強する


さて、どれが悪い習慣でしょうか?






答えは・・・どれも悪くありません!

「はぁ!?」と思う方もいると思いますが、改善すべきは「インプットで終わらせている」点です。

次で解説します。

「話す」ためにはインプット+アウトプットが大事

少し教員的な立場で語ります。

語学というのは、インプット(知識をつける)とアウトプット(知識を使う)ことで「使える」ようになります。

「使える」というのは、「話せる」「書ける」ということです。

赤ちゃんや小さい子どもをイメージしましょう。

お母さんの話は理解できるけど、単語だけで会話をしたり、間違った言葉を使ったりしますよね。

子どもは間違えを大人に正されたり、大人の言葉を真似したりしながら徐々に正しく話すようになります。

つまり、「聞く」「読む」はインプットで、そこで得た知識を実際に使って、話せるようになります。

よくいる「話せない」留学生へのアドバイスは、

・Netflixを見る→使えそうな表現をメモして覚える→使ってみる
・留学生とばかり遊ぶ→ネイティブ(正しい英語を使う人)との会話も増やす
・部屋にいる時間が多い→実際に英語を使うために行動する
・ 文法の参考書で勉強する →覚えた内容を使う

このようになります。

インプットは自力でどこでもできる

もう一度失敗している留学生の例を見てみましょう。

・Netflix見てる
・留学生とばかり遊ぶ
・部屋にいる時間が多い
・文法の参考書で勉強する


日本でもできることばかりだと思いませんか?

これを海外でやるのは時間がもったいないです。

もちろん海外でも勉強して力をさらに伸ばすべきですが、海外でスタートするのか、日本でやっていたことを継続するのかで留学中の時間の使い方が変わるのは誰にでもわかります。

以上のことから、この2点をベースに勉強方法を紹介します。

さおり
さおり

日本でやるべきは「圧倒的なインプット」
・海外でやるべきは「覚えたことをがんがん使う」こと

留学前の節約&効果的な語学の勉強方法

先に私の立場と意見を言っておきます。

「話す」ことにフォーカスするのであれば、私は文法の勉強はがっつりやらなくていいと思っています。

理由は、使える文×使える単語=使える表現 になるからです。

今回は、「話す」ことにフォーカスした勉強方法を紹介します。

マイ単語帳を作る(語彙力アップ)

いちばん身近かつ終わりのないインプットが、語彙力(単語力)です。

「使える英語」を学びたいなら、「自分に必要な英語」から学ぶのが手っ取り早いです。

最低限の英単語(中学レベル)は大前提ですので、中学校の英語の教科書があればそれを使って単語の復習をしてください。

あとは、「自分が使いたい英語」を考えてみることが大事です。

TOEICやiELTS等の単語はかなり専門的なものが多いので、みんなが日常的に使うとは限りません。

日常生活で、「収支報告書」とか「賠償命令」とか使う人は多くないはず。

自分が毎日使っている日本語を英語でどう表現するかを調べて、「マイ単語帳」を作るのがおすすめです。

スマホのメモとか、Google Sheetsとかを使うと、いつでもどこでも開けるし、留学に持っていく荷物にもならないので私は愛用しています。

最低限の英単語から取り組みたい人には、こんな本もでているので紹介します。

文で覚える(表現力アップ)

単語を覚えるのと並行して、使える文も増やしましょう。

中学・高校レベルまでの英語力を想定すると、

step1)文をまるっと覚える(意味とセットで)
step2)単語を入れ替えて表現のバリエーションを増やす


のがいいと思います。

ここで、「この文法どういう意味?」という疑問に当たったら、手持ちの文法参考書で調べてみればいいでしょう。

ポイントは、文法から入るのではなくて「使える文」から入ること。

「使える文」の入手先としては、

・好きな海外映画・ドラマ
・好きな本(漫画でも小説でも、好きなものならOK)
・好きな海外セレブ等のSNS
・YouTube
(Sesame Streetとかは個人的に好きです)

ちなみに、音楽もアリっちゃアリですが、文を覚えるツールとしておすすめはしません。

理由は、歌詞は音楽に合わせることを優先して、文法や表現として正しいかは別問題になることもあるから。

ちなみに、単語を入手する手段として音楽はアリです。

スラングも多いので、生きた英語に触れることができます。

日本の漫画だと、海外で断トツ人気なのはNARUTOな気がします。理由は不明ですが…

漫画を読みながら、英語を勉強するのはアリですね。

語学最強のインプット…音読!

話せるようになりたいなら、単語も文も音読しましょう。

一般的に記憶は五感をフル活用した方が覚えやすいとされています。

音読をすると、視覚・聴覚の2つを使い、口を動かす(運動)のでさらに覚えやすくなります。

あとは、漫画やドラマ等を素材にするなら感情を交えるとさらに効果的です。

人前でやるのはちょっと恥ずかしいので、自分の部屋でやるのがおすすめです。笑

あと、音声素材があるなら発音を徹底的に真似しましょう。

rは舌を巻くとか、thは舌を噛むようにするとか、そういうのはいいので、とにかく「同じ音を出す」ことに集中します。

もっと詳しく発音について知りたくなったら、ググるなり本を読むなりすればいいです。

最初から「発音の勉強するぞ!」と意気込む必要はありません。

個人的にメンタリストDaiGoさんのYouTube大好きなんですが、音読についても書かれている本があるのでご紹介します。

科学的に証明されている、効率の良い勉強方法について。

語学以外にも使える知識ばかりです。

おまけ:私が行ってよかったと思うトロントの語学プログラム

興味ない方は飛ばしてください。

普通の語学学校に1か月通ったあとにOn the Spot Languageをいうプログラムを受講しました。

超実践型、毎日トロント市内で道端にいる人に話しかけてスピーキングを強化するという超ユニークなプログラムです。

留学生ではない、トロントに暮らす人と仲良くなったり、起業家とのコネクションを作ったりできました。

日本で英語教員をやっていた私からレビューをすると、日本では環境的にも制度的にも絶対にできないプログラムなので、とても貴重な経験ができました。

気になったらリンクから飛んでみてください。

On the Spot Language

ちなみに、無料トライアルもあるので、

「カナダに行くけど都市悩んでるんだよな~」
「トロント行くから受けてみたい!」

という方、こちらの記事の最後の方にトライアルの申し込み方法あるので見てみてください!

まとめ

最後にもう一度強調したいのは、好きなものを教材にすること。

好きなドラマ、映画、小説、漫画、なんでもいいです。

英語は言葉なので、英語圏に行けば頭の良し悪しに関係なくだれでも使っています。

徹底的に好きなものに集中して、「勉強している」のではなく「好きなものを追いかけている」形で英語に触れていきましょう!

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