こんにちは!
というちょっと変わった経歴!
好きなことを楽しくやって生きているさおりです!笑
be動詞ってどう教えたらいい?英語が苦手でもわかるように、簡単に説明できるようになりたい!
こんな悩みに、約10年の英語指導経験から学んだ「be動詞の教え方」を紹介します。
とっても簡単なポイントを押さえるだけで、英語が苦手な生徒でも理解度がかなり深まりますよ!
be動詞の教え方のポイント
今まで私は小学生~大学受験生まで英語を教えてきましたが、be動詞で生徒がつまづくポイントはざっとまとめると以下の2点です。
この2点に加えて、疑問文・否定文&理解度チェック方法を以下で紹介します。
be動詞の教え方1:be動詞の役割と種類
まず、絶対押さえてほしいのが、be動詞はイコールの役割をするということ。
例えば、
I am Saori. 私はさおりです。
この文は、I(私)= Saoriという意味ですよね。
You are from Tokyo. あなたは東京出身です。
You(あなた)= from Tokyo(東京出身)という文です。
be動詞は主語とbe動詞の後ろをイコールの関係で結ぶ役割です。ちょっと難しい説明を加えるなら、be動詞文は基本的に第2文型(SVC)です。第2文型の特徴は、S=Cになること。このV(動詞)がbe動詞だから、簡単な言葉で説明すると、be動詞はイコールの役割をするわけです。
英語の動詞はbe動詞と一般動詞の2種類ですが、be動詞はたった6つしか種類がありません。
たったこれだけです!だから、私は中1に指導するときは「be動詞は今のところ3つだけ!2年生になったらあと2つ出てくるけど、これだけ!」と指導しています。
be動詞の教え方2:主語の数(単数・複数)による使い分け
英語は日本語より「数」に敏感な言語です。be動詞の使い分けにも、主語が単数か複数かが大きく関係します。
考え方が定着するには少し時間がかかりますが、最初に指導するときにはamにはIだけ、単数ならis、複数とyouにはareとはっきり伝えると、この後生徒の混乱が減ります。
be動詞の教え方3:疑問文・否定文
be動詞の疑問文はとってもシンプル!主語とbe動詞を入れ替えるだけ!
否定文は、be動詞+notで作れます。短縮形のaren’t、isn’tを覚えてしまえば簡単に思い出せるようになります。
be動詞の教え方4:例題を出して理解度をチェック
まず、be動詞の役割がわかるかの確認問題を出題しましょう。
be動詞かどうかを見分けるだけなので、日本語はなんでもいいのですが…。述語部分に注目させると生徒は答えやすくなります。
ちなみに、答えは
1)× 2)○ 3)× 4)○ 5)× です。
これは、主語の単複を見分けるための問題です。
答えは
1)am 2)are 3)is 4)are 5)is 6)are 7)is 8)are
学習を始めたばかりだと、複数形のsを見逃しがちなので必ず確認したいところです。また、8)のような○○ and Iは大多数の生徒が間違えるところなので、確実にチェックして解説してあげましょう。
be動詞の役割を絶対教えて、生徒の学力をアップさせよう!
塾講師をしていて、「be動詞の役割はイコール」と知っている生徒はほとんどゼロです。だいたいの生徒が「一般動詞は?」に対して「playとか」って答えられるのですが、be動詞はなかなか役割がわかりづらいんですよね。
be動詞の役割はイコール(=)、主語の数によって使い分けるということを徹底して教えれば、1か月くらいで徐々に浸透してくるのがわかるはずです。be動詞は英語学習の基礎なので、丁寧に指導して生徒の学力向上を目指しましょう!