こんにちは!
大卒→公立中学校英語教師(5年間)→退職→トロントでワーホリ(2019年6月~2020年4月)をしていたさおりです!
一人でふらっと海外バックパッカー旅行するのが好き。
2019年9月~10月中南米一人旅(アメリカ、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、エクアドル、ブラジル)
Twitter: @SaoriEEDnew1
英語もヨガも好き!でも、ヨガレッスンを英語で受けるには単語が不安…。自宅でできるおすすめ英語ヨガ動画と、それに出てくる英語の解説が知りたい!
こんな人に、英語でヨガレッスンを受けるときに必須の表現をまとめました。
一言で「英語でヨガ」と言っても、日常会話で使わないような表現があるので英語初心者には少しハードルが高いですよね。
そんな人でも簡単に「英語でヨガ」が楽しめるように、以下で紹介する動画で頻出の単語や表現をまとめました。
参考にしてみてください。
英語のヨガレッスンで必須の「指示」27選
聞き慣れない単語の多い「英語でヨガ」ですが、使われる単語はかなり限定されています。よく使われる表現さえわかれば、あとはかなり応用ができますよ!
今回は、
①呼吸
②手・足
③その他全般
の3つに分けて、頻出の英語表現を紹介します。
体の部位に関する英語について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
英語でヨガレッスンに必須な「体の部位」を表す英語57選
1:英語のヨガレッスンで必須の「呼吸に関する指示」4選
ヨガでもっとも大切なのは呼吸です。
呼吸についての単語を知ることで、ヨガレッスンの効果を高めることができますよ。
inhale(息を吸う)
ヨガで大切なのは何と言っても呼吸ですよね。
「息を吸う」は、inhale(インヘイォ)を使います。
exhale(息を吐く)
inhaleとともによく使われるのがexhale(イクスヘイォ)です。
take three big breathes here(ここで3つ深呼吸します)
ここで覚えてほしい表現はbreath(ブリーズ)。
「息・呼吸」という意味の名詞です。
one more deep breath(もう一つ深呼吸)
one moreは「もう一つ」という意味です。
「もう2つ」なら、 two moreとなります。
2:英語のヨガレッスンで必須の「手・足に関する指示」11選
指先、つま先まで意識を巡らせるヨガには、手足に関する指示も多くあります。詳しく見ていきましょう。
lengthen/extend…(…を伸ばす)
(腕や脚など)を伸ばすというときに使うのが、lengthen(レングスン)やextend(イクステンド)です。
lengthenには、「長くする」という意味もあるので、「背筋を伸ばす」という意味でlengthen your spineという表現も頻出です!
extendは、よくarmsやlegsという単語とともに使われます。
bring … to ~(…を~に持ってくる)
bring… to~を用いた表現は、一回のレッスンで5回10回と使われる超重要表現です!
例えば、
bring the left hand to the top of the head
で、左手を頭のてっぺんに持ってくる、という意味になります。
lift…(…を上げる)
lift your right legで「右脚を上げる」、
「~から離れて」という意味のoffと組み合わせて、
lift your back knee off the matで「後ろの膝をマットから離す」という意味になります。
spread your fingertips wide(指先を広げる)
spreadは「開く・広げる」という意味の動詞です。
他にも、「離れて、向こうに」を表すawayと組み合わせて、
spread the shoulder blades awayで「肩甲骨を離す」という表現もよく出てくるのでチェックです!
pointing to …(…を指す)
pointは日本語のイメージと同じで「指す、指し示す」という意味です。
middle index fingers pointing to the top of the matで「中指をマットの上部に向けて」という意味になります。
knees underneath your hips(膝をお尻の真下に)
これは、ヨガ好きさんにはおなじみのキャットアンドカウのポーズ(猫と牛のポーズ)などでよく聞く表現です。
underneath(アンダーニース)は、「~の(真)下に」という意味の前置詞です。
push into…(…に押し込む)
push(プッシュ)は「押す」、into(イントゥ)は「~の中に」という意味の英単語です。
つまり、push into…で「~の中に(~に向かって)押す」という意味になります。
例えば、push into the right handで「右手(に向かって)押し込む」、push into that big left toeで「左足の親指に押し込む(=力をかける)」というように使います。
cross…(…を交差させる)
cross(クロス)は日本語でも「クロスさせる」などと使いますよね。
cross your right foot over the leftで「右足を左足に交差させる」のように使います。
step… to~/walk … to~(…を~に近づける)
step(ステップ)は「歩く、踏む」、walk(ウォーク)は「歩く、歩かせる」という意味の動詞です。
step your right foot forward /to the outer edge of your right hand /to the top of the mat
「右足を前に歩かせる/右手の外側に向かって/マットの上部へ」
つまり、「マット上部にある右手の外側に向かって右足を近づける」という意味です。
また、walkour hands to the back of the matは「手をマットの後ろに向かって歩かせる」という意味で、床についている手を一歩ずつ後ろに近づけることを指します。
tuck your toes(つま先を立てる)
tuck(タック)は辞書で引くと「押し込む、しまい込む」という意味で出てきます。
ヨガでよく聞くのは、tuck the back toes。
これは、「後ろ足のつま先を立てる」という意味です。
トカゲのポーズなど、足の甲を床につけた状態からランジなどの立つ動作に移るときによく使われます。
paddle(漕ぐ)
paddle(パドゥー)は、名詞だとボートなどのパドル(櫂)を意味しますが、ヨガでは「漕ぐ、ステップを踏む」といった意味でよく使われます。
paddle the feetで、「(膝を緩めて)足をパタパタする、ステップを踏む」という表現です。
3:英語のヨガレッスンで必須の「全般的な指示」12選
最後に、英語でヨガをするときによく使われるその他の表現を紹介します。
drop … down(…を落とす、下げる)
drop(ドゥロップ)は「落とす」という意味の動詞、down(ダウン)は「下に」という副詞です。
つまり、「下に向かって落とす、下げる」という意味になります。例を挙げます。
drop the hips downは「お尻を落とす、下げる」
drop your shoulders down away from your earsは「肩を耳から離すように下げる」という意味です。
parallel to …(…に並行して)
parallelは「平行の」という意味の形容詞です。日本語でも、パラレルワールドなどと言いますよね。
英語のヨガレッスンでは、chin parallel to the floor「あごは床と平行に」というように使われます。
release…(…を解除する)
releaseは「自由にする、解放する」という意味の動詞です。
ヨガにおいては、一つのポーズが終わって次の動作に移るときや、手首・足首を掴んでいたときに「離して」という意味で使われます。
all in one line(すべて一直線に)
例えば、プランクをするときに「お尻が出っ張らないように、身体を平らにして」と言ったりしますよね。
your ankle, your knee and your hip are all in one lineで、「足首、膝、お尻を一直線にする」という意味になります。
squeeze(ねじる、搾る)
squeeze(スクウィーズ)は「搾る、ぎゅっとひねる、強く抱きしめる」という意味の動詞です。レモンを搾る等にも使います。
英語のヨガでは、squeeze your shoulder blades behind you「後ろで肩甲骨をぎゅっと寄せる」というように使います。
look over…(見上げる、…越しに見る)
こちらは視線に関する指示表現です。例えば、
look over your left shoulderで「左肩越しに見る」という表現です。
soften…(柔らかくする、和らげる)
soften(ソッフン)はsoft(柔らかい)の動詞形です。
soften your jaw「あごを柔らかくする(力を抜く)」、soften your belly「お腹を柔らかくする」という表現がよく使われます。
relax(力を抜く)
softenと似た、脱力系の指示の一つにrelax(リラックス)があります。
relax your neck「首の力を抜く」など、緊張を緩ませるパーツとともによく使われる単語です。
come into … pose(…のポーズに入る)
次のポーズを指示するときに使われるのが、come into(カムイントゥ)という表現です。
come into a tabletop pose「テーブルトップポーズに入る(移る)」といったように使います。
let’s switch sides(逆側に移りましょう)
ヨガでは、右足→左足などのように、片側ずつ行うポーズも多いですよね。
そんなときに、「逆側を行います」といった意味を表すのがswitch sides(スウィッチ サイズ)という表現です。
if you’d like…(よければ)
ヨガは個人個人のコンディションや感じ方によって無理せず行うものです。
if you’d likeは、「あなたが好きなら、やりたければ」といった意味で、「義務ではない」ということを表します。
英語のヨガレッスンで必須の指示を理解して、英語もヨガも楽しもう!
いかがでしたか?最初は「こんなに覚えられない!」と感じるかもしれませんが、動画を観ながら行うことで「ポーズを真似する」うちに理解できるようになってきます。
ヨガを楽しみながら英語力もアップさせて、健康もスキルアップも狙いましょう!
ヨガレッスンで必須の「体の部位」を表す英語についてまとめた記事もあるので、チェックしてみてください。
おすすめの英語のヨガチャンネルはこちら。