新任教員が着任前に準備しておくと役立つ5つのこと
初日の持ち物はOK!
他には準備できることはないの?
という人のために、もう少しアドバイスを続けます。
1:お気に入りの文房具等があれば準備する
文房具は作業効率をかなり上げてくれます。
学校の備品で買ってもらえる(支給される)ものがあっても、最低限クオリティの場合が多いです。
例えば、採点用に『ジェットストリーム』を買ってもらえないか事務に打診して断られたことがあります。
もし、自分にとって使いやすいペン、はさみ、ホチキス等があれば、それらは買っておいて損はないと思います。
2:持ち物に名前を書く
学校(職員室)って意外と物がなくなるんです。
例えば、急に電話がかかってきて対応したけどペンを持ってない…近くの机から借りちゃえ!とか、
今すぐハサミ使いたいけど自分の持ってない…とか。
で、だいたいみんな返すの忘れるんですよね。
だから、持ち物には名前を書いておきましょう。
名前シール貼るとか、とにかく「自分のもの」アピールをしておくに越したことはありません。
3:机の整理整頓方法を学ぶ
5年間で私が学んだこと。
机が綺麗な先生は仕事が速い。
仕事が速いけど机が汚いって人もいます。
でも、机が綺麗で仕事が遅いって人はまずいないです。
教員はかなり紙に囲まれて仕事をするので、書類の管理も大事なんですが、机が汚い先生は大事な書類もなくしがち。(年齢関係なく)
だからこそ、整理整頓術は超大事!
ちなみに、誰にでもわかりやすい整理整頓方法は学級経営でも使えます。
清掃指導や教室内の物の配置等でも役に立つスキルなので、知っておいて損はありません。
トヨタ式の片付け方法は、特別支援の観点でもすごくわかりやすくて有益な知識でした!
4:作業効率化について学ぶ
若い先生にこそ伝えたい。
教員の仕事は増えるだけで減らないのが現状です。
でも、ちょっと考えてみてほしいんですが、
自分が生徒だったら、
a) 健康でハッピーな先生
b) 毎日忙しくて不健康、いつも疲れてる先生
どちらの方が魅力的ですか?
どちらの先生を尊敬しますか?
絶対にaの健康でハッピーな先生だと思うんです。
だからこそ、自力でできる『定時で帰る努力』は大事。
教員だろうが民間企業で働く会社員だろうが、最小限の努力で最大限の効果を得るのがデキる社会人だと私は思います。
今のうちに、パパっと仕事を片付けるマインドセットやコツを学んでおくのは、社会人として役に立ちますよ。
5:病院に行っておく
正直、最初の一週間は仕事や新しい人間関係に慣れるので精いっぱいだと思います。
だからこそ、常備薬をもらいに行くとか、不調を治しておくのはとっても大事。
例えば…
・花粉症薬足りてる?
・虫歯の治療終わってる?
・ドライアイの目薬はまだある?
こういうちょっとしたことを先に済ませておきましょう♪
初日をイメージしてスムーズなスタートを切ろう!
教員として初出勤日のイメージはつかめましたか?
初めてやることって見通しが立たないからこそ何していいかわからなくて不安になりますよね。
そんな不安を少しでも和らげられたらうれしいです。
私の教員時代は、変な先生もいましたが、90%くらいは良い先生方でした。
みんな初任時代があったから、あなたが不安なのも、わかってないのも理解してますよ。
安心して周りを頼ってくださいね。
素敵なスタートになりますように!
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