【中学校】学級通信の書き方、文章下手でも時短で続けられるコツって?

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学級担任
さおり
さおり

こんにちは!

  • 大卒
  • 公立中学校英語科講師(1年)
  • 公立中学校英語科教諭(4年)
  • 退職(2019年)
  • ワーホリ(トロント)(2019年~2020年)
  • オンライン塾講師&副業(2020年~2021年)
  • webライティング副業&派遣社員(コピーライター採用)で民間デビュー(2021年~)

というちょっと変わった経歴!
好きなことを楽しくやって生きているさおりです!笑

学級通信に挑戦したい!でも、どうやって書いたらいいの?定期的に出せるか不安…。

こんな悩みに答える記事を書きました。

この記事の信憑性

・初任~4年間、週1で学級通信を出し続けた
・英語科で文を書くのは苦手
・読書経験すらほぼゼロ(だった)

こんな私でも学級通信を出し続けることができたコツ、先輩教員から教わったポイントを紹介します!

学級通信を書き始める前に知っておくべき6つのポイント

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「よし、学級通信出してみよう!」と意気込んでいるなら、ちょっと待ってください。いきなり無計画でスタートするのは危険です。

発行するまでに必要な手続き(決裁)や続けるために必要な観点をおさえてから始めないと、あとで全部やり直しになったりして面倒なことになります。内容に着手する前に知っておきたいポイントは以下の6つです。

学級通信を書き始める前に知っておくべき6つのポイント

1:用紙サイズはどうしたらいい?
2:手書き?パソコン?
3:(パソコン派)何のソフトで書く?
4:学級通信発行までの手続きは?
5:タイトルの決め方は?
6:発行ペースは?

以下で詳しく説明します。

1:用紙サイズはどうしたらいい?

私のおすすめはA4です。理由は、B4だと書かなきゃいけないことが多すぎて続けられなくなるから。授業、学級、部活に忙しい中、さらに学級通信という任意のタスクを追加するわけなので、負担が少ない方がいいでしょう。

勤務校によっては、A4よりB5を使うように、等の指示がある場合もあります(私が勤務していた学校では、初任のときはB5推奨、翌年からA4推奨になりました)。その際は、学校の指示に合わせればOKです。

2:手書き?パソコン?

どちらもメリットデメリットがありますが、私はパソコンをおすすめします。理由は、書き直ししやすいし追加印刷も簡単だから。ただ、どうしても手書きにこだわりたい先生もいるので、正直好みの問題です。とりあえず、手書きとパソコンのメリット・デメリットを書いておきます。

メリットデメリット
手書き・温かみがある
・レイアウトが自由自在
・パソコン操作が苦手でも問題なし
・ミスしたら全部書き直さなきゃいけないこともある
・データ保存しづらい(スキャナが必要)
・字が下手、読みづらい等内容以外の問題が出やすい
パソコン・字が下手でも問題なし
・イラスト等コピペでOK
・データ保存可能
・追加印刷も楽勝(原本をなくす心配なし)
・パソコン操作に慣れれば手書きより早い
・温かみやオリジナリティは手書きより出しづらい
・予測変換されて、誤字脱字しやすい
・パソコン苦手な人だと慣れるまでが大変

個人的には、パソコンスキルは身につけて損しないので若手のうちに自分でちょっと勉強しておくといいと思います。

3:(パソコン派)何のソフトで書く?

私はWord一択でした。校務用パソコンが一人一台割り当てられていて、その中に入っていたので。ちなみに、学校っていまだに「一太郎」派が一定数存在している気がします。他のソフトとの互換性が悪いし、使えても学校以外だと「何それ」ってなるので私はおすすめしません。

4:学級通信発行までの手続きは?

これは学校によってかなり差があると思います。確実なのは、先輩教員や学年主任に聞くことです。私の勤務校の例を紹介しておきます。

学級通信発行までの流れ
  • ステップ1
    学級通信作成

    作る。読み直す。この時点では原本のみ印刷。

  • ステップ2
    チェック1

    他の教員(先輩や主任)に読んでもらって、誤字脱字や修正箇所をチェックしてもらう。
    ミスがあれば直して再度チェックしてもらう。
    ミスがなければ、決裁書(学校指定)に印鑑をもらう。

  • ステップ3
    チェック2

    管理職チェック。決裁待ちBOXに原本&決裁書を入れておく。
    チェックされた原本は個別に返却されるので、修正があれば直して再提出。

  • ステップ4
    印刷

    原本が完成したら、印刷する。

5:タイトルの決め方は?

the image of questioning
Image by Sophie Janotta from Pixabay

正直、正解はありません!例としてどんな決め方があるかだけ紹介します。

1)担任の思いを込める

私はこのパターンでした。英語科だったので、英単語1つをタイトルにしました。challenge, advanceとか。

2)生徒から案を募集する

学級開きのときにアンケートを配って、「こんな学級にしたい!という気持ちを漢字一文字で書いてください。学級通信のタイトルにします」って聞いたり(もちろん四字熟語とかでもOK)、「学級通信のタイトル募集してます!」ってアンケートBOXを設置したりする方法もあります。

学級通信第一号のタイトルは「???」にして、「現在学級通信のタイトルをみんなから募集してます。次号で発表します!」とすれば、生徒も保護者も関心を持ってくれやすいと思います。

生徒に頼るのは、学校や学級の雰囲気にもよるので、そこは感覚で判断してください。

3)学級目標をタイトルにする

学級目標を生徒に決めさせるなら、これはかなりアリだと思います。生徒にとって思い入れのある言葉を定期的に思い出させて刷り込む効果も期待できるはず。

6:発行ペースは?

個人的なおすすめは週1です。こちらの記事に書いたのですが、私はスケジュール確認の意味を込めて学級通信を発行していました。翌週の動きを生徒に意識させつつ、発行に負担でないペースが週1だったのです。

週1がしんどいという先生なら、2週間に1回、月に1回でももちろんOKです。私の先輩教員には、行事近辺で不定期に発行している方もいました。学級通信は義務ではないので、できるときにやれば十分です。

ちなみに、私は発行ペースは心の中で決めるだけで、生徒や保護者に宣言したことはありません。教員の一番大切な仕事は授業と生徒と関わることです。学級通信はおまけと考えてくださいね。

愛読される学級通信に。書き方4つのポイント

light bulb

学級通信を書き始める前の見通しが立ったところで、具体的な書き方のコツを紹介します。先に結論だけ書いておきますね。詳細は以下で続けます。

学級通信の具体的な書き方

1:誰に宛てた文なのかを決める
2:文体は統一する
3:一文は短く、~50字でまとめる
4:漢字とひらがなのバランスに注意

1:誰に宛てた文なのかを決める

学級通信の読者は生徒か保護者の2択です。一つの見出しに対してターゲットは一つにしましょう。「学級通信第一号」について、以下に例を挙げます。

悪い例

進級おめでとう!
新しい学年がスタートしました。君たちが学校を引っ張っていく立場として力を発揮するときです!少し不安がある人もいるかもしれませんが、このクラスで最高の一年にしましょう。保護者の皆様、お子様の学校生活で心配なことがあるかと思いますが、ぜひご理解とご協力をお願いいたします。

良い例

進級おめでとう!
新しい学年がスタートしました。君たちが学校を引っ張っていく立場として力を発揮するときです!少し不安がある人もいるかもしれませんが、このクラスで最高の一年にしましょう。

保護者の皆様へ
お子様の進級おめでとうございます。ご心配がある方もいらっしゃると存じますが、担任として精いっぱいがんばってまいります。学級の様子を学級通信で伝えていこうと思うので、ぜひお読みください。今後ともよろしくお願いいたします。

一見出し、一ターゲットにすることで、「この先生は保護者にも子どもと同じような口調だで失礼だ!」といったトラブルを回避しやすくなります。

2:文体は統一する

これは作文のルールと同じです。「ですます」と「である」調が混ざらないようにすることは基本中の基本です。生徒が習うようなところでミスがあると、保護者は「この先生本当に大丈夫?」と不信感を抱いてしまいます。

3:一文は短く、~50字でまとめる

一文が長いと読みづらいし、主語と述語がねじれる原因にもなります。例を見てみましょう。

比べてみよう!

例1:
新学期が始まって勉強に対する気持ちが薄くなっている人がいるかもしれませんが、そういうときこそ生活リズムを正して目標を立て、毎日決まった時間に取り組むことが大切です。

例2:
新学期が始まりました!勉強に対する気持ちが薄まりやすい時期ですよね。そんなときは、まず生活リズムを正しましょう。目標を立てて毎日決まった時間に取り組むことも大切ですよ。

同じ内容ですが、例2の方がテンポよく読めると思います。読んでもらえる文を書くコツは、一文をなるべくシンプルに、短くすることです。

4:漢字とひらがなのバランスは3:7~4:6

大人も子どもも、漢字が多い文は硬くて敬遠しがちです。これも例を挙げてみます。

比べてみよう!

例1:
校外学習の規則を学級全員で決定しました。皆で守って楽しく安全に学習しましょう。

例2:
校外学習のルールを学級全員で決めました。みんなで守って、楽しく安全に学習しましょう。

パッと見て柔らかい印象を受けるのは例2ですよね。読まれる前に「これは面倒だから読まなくていいや…」と思われるほど悲しいことはありません。見た目の印象も大切です。

時短でラクチン♪学級通信の書き方のコツ

key for success

いかにラクして、文章量を少ない学級通信を書くか。継続するには重要なポイントですよね。次の4つのコツでかなり時短&負担が減るはずです。その4つとは…

時短でラクチン♪学級通信の書き方のコツ

1:レイアウトを固定する
2:翌週(翌月)の予定を入れる
3:文字は大きめ、行間広め
4:画像を入れる

1:レイアウトを固定する

これはかなり重要です。私は、A4用紙を縦に使って、タイトル、見出し2つ、来週の予定という構成にしていました。

最初だけレイアウトを作りますが、次号からは前のものをコピーして、文字だけ変えてレイアウトを使い回しました。フォントなども決まっているので、内容だけ考えればいいからかなり作業効率化できたと思います。

2:翌週(翌月)の予定を入れる

calendar

翌週の予定表を入れるメリットは2つあります。

1つはスペースが取れる(=文章を書く量を減らせる)。もう1つは生徒と保護者が見通しをもって生活できることです。ちなみに、私はWordの表機能を使って横長の表を作っていました。

書くのは、1)日課、2)短縮授業かどうか、3)清掃の有無、4)委員会等生徒の活動、5)帰りの会終了時刻、6)その他特別な提出物の期限など。

予定表が役に立った例はこちらの記事に詳しく書いてあります。

3:文字は大きめ、行間広め

これは完全に文章量を減らす作戦です。笑 私が使っていたフォントや設定は以下の通りです。

▼フォント
タイトル:かっこいいやつ。見た目重視。
見出し:BIZ UDP明朝Medium(太字)
本文:HG丸ゴシックM-PRO
予定表で強調したい文字:HGP創英角ポップ体

見出しは学校のパソコンと同じフォントが見つからなかったので似た見た目の物を書いておきました。ちょっとおしゃれで目立つやつを選んでいました。

本文をゴシックにするのは、明朝体だと字が細くて見づらい子もいると特別支援の先生から聞いたから。最近だと、Windows10にあるUDデジタル教科書体がユニバーサルデザインで評判が良いそうです。Wordで文字の見え方を試してみました。参考にどうぞ。

たしかに、UDデジタル教科書体は見やすい!今から教員に戻るならプリントとか全部このフォントにします。

▼文字の大きさ
タイトル:14~20pt
見だし:14pt

本文:12pt

▼行間
本文:1.15~1.5

文字は小さすぎない方がいいです。私の感覚だと、本文の最低サイズは12。おまけ的要素ならそれより小さくてもいいと思います。

行間もかなり大事です。UDデジタル教科書体は1.0でもいい感じの行間が空きます。余白は見やすさに直結するし、特別支援の子(グレーゾーン含む)は詰まった文字はかなり読みづらいです。

4:画像を入れる

見た目でとっつきやすい紙面にするには、画像も必要です。本文の内容に関連するものや季節感のあるものを選ぶと良いですよ。

無料で著作権の問題がない画像は、いらすとやで入手できます。学校で使いやすい画像が多いのでおすすめです。もっとオリジナリティのあるイラストがいいという人には、イラスト集を利用するという手もあります。

学級通信でクラス、生徒、保護者をつなごう

love letter mouse

学級通信は、使い方によっては学級経営にかなり役に立つし、担任と生徒・保護者だけでなく、生徒と保護者をつなぐ役割も果たしてくれる優れものです。

最小限の時間と手間で、最大限の効果を発揮させましょう!

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