忙しい先生にこそオススメ!効率抜群の教師の読書術

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教員
さおり
さおり

こんにちは!

  • 大卒
  • 公立中学校英語科講師(1年)
  • 公立中学校英語科教諭(4年)
  • 退職(2019年)
  • ワーホリ(トロント)(2019年~2020年)
  • オンライン塾講師&副業(2020年~2021年)
  • webライティング副業&派遣社員(コピーライター採用)で民間デビュー(2021年~)

というちょっと変わった経歴!
好きなことを楽しくやって生きているさおりです!笑

・教師力をつけたい!
・忙しいけど読書習慣をつけたい!
・車通勤でも通勤時間を有効活用したい!

こんな悩みに答える記事を書きました。

教師って寝る時間すらちゃんと取れないくらい忙しいですよね。でも、人として、教育者として成長したいし、効率良く仕事するためにも仕事術とか勉強したい…。

そんな人にオススメの読書法を紹介します。

教師ができる読書術2つ

books bookshelf

教師が読書をするとなったら、方法は2つです。1つは学校図書館(図書室)、もう1つは書店や通販で購入することです。それぞれの特徴をざっとまとめます。

1:学校図書館を利用する

学校の図書室は意外と良書の宝庫です。一般向けでない分、公立図書館だと人気すぎて何十人待ちの本でもすぐに借りられたりします。(私はカズオ・イシグロ『私を離さないで』を学校で借りて読みました笑。)

もちろん身近な公立図書館でもOKですが、貸し借りの時間や貸出期限に融通の利く学校図書館の方が先生には使い勝手がいいです。司書さんがいるなら、おすすめ本を聞いたりもできるので楽しいですよ。

ちなみに、私は図書委員会を担当していたときに昼休みに図書室で読書してました。生徒とのコミュニケーションにもなるのでおすすめです。

2:自分で本を購入する

手元に置いておきたい本なら買うのももちろんアリです。私は初任者指導の先生に「本には惜しまずお金をつぎ込みなさい」と言われて、毎年1~2万円分は本を買って読んでいました。

借りるのではなく購入することのメリットは、手元に置いておけるから、いつでも読みたいときに読めること。また、自分のものだからこそ書き込みできるのもポイントが高い。しおりがないときに本の端を折ることもできるから、便利ですよね。

忙しい教師におすすめなのはオーディオブック。理由を2つ紹介。

headphones listening

ただ、なんといっても教員は忙しい。座って本を開く時間があるなら眠りたいという人も多いのではないでしょうか。

なかなか読書に集中する時間がとれないという人におすすめするのがオーディオブックです。簡単に言うと本を読み上げてくれるサービスですね。聞き慣れない人も多いかと思いますが、おすすめする理由は①車通勤中でも聞ける②倍速再生できるの2点です。

1:車通勤中でも聞ける

電車通勤なら通勤途中で寝ても教材研究しても読書しても問題なし!でも、車通勤だとそうはいかないですよね。耳しか使えない状況だからこそ、オーディオブック(audiobook.jp)は便利です。

車の運転中でも聞き流しできるから、通勤時間に本を「聞く」ことができます。簡単に言えば、ラジオ代わりに勉強できるということですね。私も約4年間車通勤していましたが、「この時間で何か自己投資できたらな~」と思うことが多かったです。片道30分でも、往復すれば1時間。この積み重ねは大きい。

2:倍速聞きできる

本を「読む」のではなく「聞く」ことの最大のメリットは、時短ができることだと思います。人間普通のしゃべるスピードの2倍くらいの速度までなら問題なく聞き取れるそうです。オーディオブックなら、最大4倍速までスピードを変えることができるので短時間でも大量のインプットができます。

工学博士号を持っている友人が、「どうせ同じ時間をかけるなら2倍速で2回聞いた方が頭に入るじゃん」と言って英語系YouTubeを聞いていました。・・・たしかに、1回やるより2回やった方が記憶に残りますよね。時短&効率化を狙うなら、オーディオブックはおすすめです。

忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp

オーディオブックで聞けるおすすめ本

girls reading book

教育書はオーディオブックにないものがほとんどですが、教師力は別に「教育に対する知識」だけではありません。

以下に、私がおすすめする人間力、コミュニケーション術、勉強術について学べる本を紹介します。

ちなみに、こちらにも教師力を高めるために読んでおきたいおススメ本をまとめてあります。
英語教師として授業ネタや指導法が知りたい方はこちらもどうぞ。

1:『7つの習慣』

有名すぎて書く必要がないかもですが、人間力について学びがあるのが『七つの習慣』です。

・仕事が山積み!どこから手を付けていいのかわからない…
・生徒や保護者、同僚との人間関係で消耗してしんどい
・人生についてもう少し深く考えたい


こんな気持ちがある人には特におすすめです。仕事に取り組む姿勢や具体的にどう行動すべきなのかなどが詳細にまとめてあります。

2:『嫌われる勇気』

こちらもすでに超有名&人気ですが…。アドラー心理学の解説書です。

・他人の目を気にして疲れちゃう…
・どうしたら上手く自分の意見や気持ちを伝えられるんだろうか…


教員と人間関係は切っても切り離せませんよね。だからこそ心をすり減らしてしまう人もいるはず。

そうでなくとも、生徒同士の人間関係(生徒指導)でアドバイスできることもたくさん書いてあります。

3:『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』

メンタリストDaiGoさんの著書で、私にとっては学級通信ネタの宝庫。笑

勉強がテーマだから、自分自身にも生徒にも役立つ知識や具体的な実践方法が盛りだくさんです。朝通勤途中に聞いて、朝の会で生徒にすぐシェアすることもできますね。おすすめです。

おまけ:オーディブルには定額聞き放題サービスも

オーディブルは1冊ごとに購入するなら年会費等が無料で、購入分の料金を払うだけで利用できます。

ランダムにいろんな本に手を伸ばして教養を身につけたい人には、月額750円(+税)の聞き放題サービスもあります。聞ける本に限りはありますが、1冊1500円以上の本でも聞けちゃうのでけっこうお得だと思います。

オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp

時間を有効活用して読書習慣を身につけよう!

本の画像

最後に書いておきますが、教育書をはじめとする「図解が多い本」はオーディオブックに不向きだと思います。(音声だけだから)

でも、実用書、ビジネス書などの知識を頭に入れたいものや語学学習などにはオーディオブックは使い勝手がいいはず。

忙しい先生だからこそ、スキマ時間を上手に使って読書習慣を身につけられたら、自分のためだけでなく授業ネタが増えたり、生徒に還元できることも増えて教師力も人間力もアップできると思います。

「教員は非常識だ」と言われるんじゃないかと心配している若手教員にも、読書で知識や視野を広げるのはおすすめです。

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