【中学教師から転職】教育業しか経験がなかった私の退職理由と転職体験談

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教員

こんにちは!

  • 大卒
  • 公立中学校英語科講師(1年)
  • 公立中学校英語科教諭(4年)
  • 退職(2019年)
  • ワーホリ(トロント)(2019年~2020年)
  • オンライン塾講師&副業(2020年~2021年)
  • webライティング副業&派遣社員(コピーライター採用)で民間デビュー(2021年~)

というちょっと変わった経歴!
好きなことを楽しくやって生きているさおりです!笑

  • 教師になったはいいけど、忙しすぎる…。このままの働き方じゃ先が見えない。
  • なんかもう疲れちゃった…転職も考えてみようかなあ…
  • でも、新卒で教員になったから、学校外で自分がどう働くかイメージできない。

こんな風に思っている先生、いませんか?
私は28歳で中学英語教師を退職し、いろいろな経験を経て今は民間企業でweb系の仕事をしています。プラス、フリーランスでwebライティングも。

でも、退職するときには将来のイメージなんてわかないし、でも学校で働き続けるのはしんどいし…どうしたらいいの!?という状態でした。

この記事では、

  • 私が中学校教諭退職を決意した理由
  • 退職後~今までの経験、転職体験談
  • ついでに、転職を考えるときに知っておくとちょっと気がラクになること

を紹介します!

教師を辞めるのが常に正解というわけではないと思います。でも、あまりにしんどくて毎日が苦しいなら、別の選択肢もアリじゃないかな?って私は思うので…

あなたが今後の人生を考える参考になったら嬉しいです!

28歳で中学教師を退職、転職した私の理由

端的に言っちゃいます!私が中学教員を辞めた理由は、主に以下のような感じでした。

  • 時間外労働多すぎ!月平均200時間ってどういうこと…!?
  • 自分でがんばって業務改善しても、仕事は増えるばかり…
  • プライベートなんてないじゃん!私の人生ってどこ…?

個人的なポイントは、「教育は好き。子どもも好き。でも、仕事のやり方や待遇があまりにも我慢できない」ってところ。

詳しくはこちらの記事に書いてあるので、ご興味あれば読んでみてください。

そもそも仕事についてみたら子どもが苦手だった、という人も中にはいるかもしれませんね。でも、それはそれでいいと思います。だって、やってみないとわからないこともあるじゃないですか。

大事なのは、まずは自分自身の心と体の健康。あとは、自分の人生をどうしていきたいかです。
辞めるのが正義だとは思いませんが、無理して自分を壊すのは本末転倒。ぜひご自身を第一に考えてください。

中学教師を退職した私の転職体験談

簡単に言えば、「今の生活をずっと続けるのは無理!だってこんなに疲れてるんだもん!」くらいの逆ギレパワーで退職を決意した私ですが。笑

そこから今の「派遣で民間企業に転職」という働き方を選ぶまでにはいろいろ考えました。
ワーホリに行ったり、帰国してニートのような生活をしてみたり(笑)、試行錯誤して今後の目標を決めたり。

ということで、以下に私が教師を退職してから経験したこと、転職してどんな仕事をしているかを体験談として紹介します。

「こんな人もいるんだ~」という一例になれば幸いです。

2019年に退職し、カナダワーホリへ

英語科教師だったこともあり、ALTから「さおり先生くらい英語できれば海外でもやっていけそうなのに、なんでずっと日本にいるの?」という衝撃的な言葉をもらったこともあり…

私、日本じゃないところでも生きていける(生活できる)力があるのかな?

と純粋に知りたくなりました。プラス、自分の英語力を試したいという気持ちもあり、コロナ前だったのでワーホリに行くことに。

ワーホリと言っても私の場合はほぼ100%ホリデーで(笑)、特に仕事の経験も積みませんでしたが…

でも、「英語は使える。日常生活も銀行口座開設とかの手続きも全部自分でできる。けど、ネイティブと対等に仕事をするだけの英語力や英語以外のスキルがない」という事実を知り、自分の力不足を知れたのは本当に良い経験でした。

1人で中南米バックパッカーしたのも、自分と向き合うにはすごくプラスになる経験だったかも。
この辺のことが気になる方は、他の記事も読んでみてください。

コロナで帰国、1年間オンライン塾講師としてアルバイト

ワーホリに旅立つときには1年丸まる海外生活する予定でしたが、バックパッカー旅行から帰ってきてしばらくしたらコロナが流行りだし、帰国便がとれないかも!?という状況に…。残念ながら10か月で日本に帰国しました。

貯金がなさすぎてヤバかったので(最後の数か月は親に仕送り頼むくらい危機的状況でした。笑)、実家でオンライン塾講師をして多少のお金を稼ぐ日々。

実はトロントにいた頃にこのブログを始め、ロックダウン中でも稼ぐ手段をと思ってwebライティングを始めていたので、それが実になるのも帰国後半年してからくらいでした。

この時期は、「稼ぐ手段としての塾講師」と「経験を積むためのフリーランスでのwebライティング」を同時進行。

塾講師では、今やいろいろな会社で求められる「オンライン会議」や「チャットツール」の使い方を学べたのがラッキーでした。狙ってやったというよりは、結果論よかった、ってだけですが。

そして、フリーの仕事が今の転職に直接的に関わってきます。

派遣でweb系の仕事に転職

約1年の実家にほぼ引き籠る生活を経て、「そろそろ社会に出ないとヤバいぞ…」という気持ちが高まったのと、引っ越す貯金ができてきたのを背景に、ついに転職を決意。

「転職って言ってもやりたいことないしなあ…」と思ったところで、友人に相談に乗ってもらったりして…

今後は時間と場所に関わらず働けるようになりたい!
将来的に、お金がもらえなくても教育や支援に携わりたい!

という自分のポイントが見えてきたので、目的を叶える手段として、「webで稼ぐ」という考えに

で、当時「ずっと1つの会社で働き続けるわけでもないし、残業ほぼナシ、副業OK、ブログも継続できる余裕のある生活を送りたい。じゃあ派遣で働こう!」と思って、派遣で転職活動。

ここで運が良かったのが、フリーの仕事で自分の書いた記事がネットに掲載されていたこと。
あとは、このブログも「実績」になりました。

自分の方向性が「web業界×派遣」に定まったところで、ライティングをきっかけにもらえる仕事を探して、まずはアパレル企業のECサイトに載せる説明文を管理する仕事に。

2022年2月からは、もっと力を入れていきたいと思っていたwebマーケティングに少し携われるお仕事に転職が決まり、今後も派遣で経験を積んでいく予定です。

おまけ:働き方の種類や雇用形態

ちなみに、教師から一発で転職しようと考えた時期もありました。
その時には「正社員、年収500万以上」をなんとなく考えていたんですが、正直30歳手前で年収500万ってだいぶハードル高かったんですよね。笑

今は派遣という働き方を選択していますが、世の中にはいろんな働き方があります。
目的やタイミングに合わせて選んでみるのもアリだと思いますよ。

  • 正社員(いろんな会社がある!笑)
  • 派遣(即戦力になることを求められるので、実績が必要)
  • アルバイト(ひとまずの収入を得るにはバイトもアリ)
  • フリーランス(実績や経験があればアリかも)

他にも可能性はあるかもしれませんね。ひとまず私が今思いつくのはこんな感じでしょうか。

私の場合は、ですが、世間の目が…とか、教師やってたからにはある程度のステータスがある仕事じゃないと…という「なんとなく思っているだけの妄想」的なものを捨てると、だいぶ選択肢が広がりました。

退職するにしても、後悔したくない!という人に向けて、こんな記事も書いてあるので、よければどうぞ。

中学教師からの転職。今後の目標や目的を整理して、自分にとっての成功にしよう!

最後にお伝えしたいのは、「自分の人生、自分で切り開こう!」ということです。
何が自分にとって幸せなのかは自分にしかわからないし、自分の苦しみを知っているのも自分だけです。

私は「学校しか知らない私に何ができるんだろう?」「自分の市場価値ってあるの?」「私には日本で、教師として生きてく他に選択肢はないんだろうか…」と思っていました。

でも、「自分がどうなりたいか」を定めて、それに向かって努力すれば、ある程度自分で自分の人生コントロールしていけます。やったことがないから不安なだけです。

教師だから転職が難しい…というのも案外妄想かも。
民間で約1年働いてみて、教師って説明する力はあるし、人と関わって物事を進める力や経験もあるから、自分が思ったより悲観する必要なかったなって思います。

自信を持って、自分のための選択をしましょう!!

個別に質問や聞きたいこと等あれば、TwitterからDMください♪

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