【教師を辞めたいと思ったら】退職前に絶対やるべき5つのこと

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notebook教員
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さおり
さおり

こんにちは!

  • 大卒
  • 公立中学校英語科講師(1年)
  • 公立中学校英語科教諭(4年)
  • 退職(2019年)
  • ワーホリ(トロント)(2019年~2020年)
  • オンライン塾講師&副業(2020年~2021年)
  • webライティング副業&派遣社員(コピーライター採用)で民間デビュー(2021年~)

というちょっと変わった経歴!
好きなことを楽しくやって生きているさおりです!笑

教師の仕事を続けることに悩みがある…。退職したい。
退職する前にやっておくべきことって何?

こんな疑問に、2019年に教師を退職した私の経験から「これだけはやっておくといいよ!」ってことを紹介します。

教師という比較的安定していて、(仕事は超大変だけど)給料にあまり困ることのない仕事を離れるってけっこう心配ですよね。生活していけるのか、本当に退職していいのか…いろいろ不安に感じることがあると思います。

でも、大丈夫!この記事を読めば、退職後のお金がどれくらい必要なのか、どんなことをしておくと安心なのかがわかりますよ。

【やらなきゃ面倒なことに!?】教師を退職する前にやるべき超簡単な5つのこと

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教師を辞める!と心に決めている人も、退職するか悩んでいる人も、まずはこれをやっておこう!というマストなことを5つ紹介していきます。

「もうこんな仕事続けられない!」「苦しすぎる!」と思って勢いだけで退職すると、早々に貯金が尽きて生活に苦しんだり、病院に行きたいのに行けない…なんてことになりかねません。

以下で、
・労力いらず
・コスパ良し
・自宅でできる
・誰でもできる


とっても簡単なことを紹介します。ぜひやってみてください。

1)3か月分の家計簿をつけて、生活費の最低限度を知る

これは、退職を考えるなら絶対にやってもらいたい!!家計簿=今の生活の鏡です。

おそらく、多くの人が転職することで収入が減ると思います。例えば、私は講師1年、教諭4年の教員人生でしたが、退職する年(採用4年目)の年収は額面で500万円弱でした。当時の年齢は28歳。同い年でこれくらい稼いでいる会社員はほとんどいないと思います。

だから、ある程度の収入減を見越して、今の生活を維持するにはいくらあればいいのかを知っておくことはすごく大切です。

家計簿をつける中で、以下のことをチェックしましょう。

  • 1か月あたりの
      家賃+水道光熱費+食費+保険料金+年金等税金関係+スマホ料金の合計
  • 現在の貯金額
  • 特別支出(お年玉、行事ごとのプレゼント等)の平均額

こうすることで、1か月いくらあれば生活できるかがわかります。

例えば、私は当時、月13万円あれば生活できました。内訳は以下の感じです。

家賃7万5千円
水道光熱費1万円
食費3万円(2人で)
保険料金1万5千円
スマホ料金2000円
合計13万2000円

2人でこの額だったので、1人当たり7~8万円稼げれば生活できたわけです。ちなみに、「3か月分」家計簿をつける理由は、平均値を出すため。光熱費などはエアコンの使用量等でかなり変わるので、最低でも3か月分くらいつけておくと安心です。

一人暮らしでも、10万円くらいでもあれば大丈夫なはずです。これをもとに、次の2)に移ります。

2)転職サイトをチェックして、どんな働き方があるか考える

数か月~1年くらいはちょっと休憩、という人もいるかもしれませんが、いずれは働くことになりますよね。そのとき急に困らないように、早い段階からどんな転職が可能かを考えておくといいですよ。

転職先によっては、「未経験可」だったり、「同業界で3年以上の実績がある人のみ」だったり、応募条件も様々です。転職サイトは無料で登録できるので、複数登録してまずは情報収集だけでもしてみましょう。

次の選択肢を知っておくだけでも安心感が増すし、自分の将来を具体的に考える第一歩になります。

また、仮にしばらくアルバイト生活だったとしても、アルバイト求人サイトを見ておけば、近場でどんなバイトができるか、時給の相場はどれくらいかがわかります。

例えば、東京都の最低時給は1013円(令和元年10月現在)です。

10万円÷1013円(時給)=98.7時間(→約99時間とする)
99時間÷4週間=24.75時間(=1週間当たりの労働時間)
25時間÷4日=6.25時間(週4日働いた場合の一日の労働時間)


なので、月10万円で生活できる人なら、一日6時間のアルバイトを4日やればOKということになります。貯金はできないけど、これならけっこうやれそうな気がしませんか?(教師の労働時間を考えると、めっちゃ余裕な気もします。笑)

3)スマホの料金プラン等の見直しをして、生活費の無駄を削る

多くの人は教師時代の給料より年収が下がると思います。だからこそ、節約できるところは節約しましょう。

簡単なところで言えば、スマホ料金はかなり節約できます。私は楽天モバイルを何年も利用していますが、教師時代は月額2000円程度でした。自宅にはアパートの大家さんが導入してくれてあるWi-Fiがあって、職場でも校内LANが整備されていたので、調べものとかは校務用PCと学校の回線で事足りたので、月2GBとかのプランだったかな。

他に削りどころとしては、あまり利用していないサービスのサブスク(購読)を辞めること。

・アマプラ契約してるけどそんなに使ってない
・新聞とってるけど読んでる暇ないし、ネットで十分
・ジムの会員だけど行ってない


などなど、お金を払ってるのに使ってない=無駄な出費です。もっと言うと、年収を2万円上げるのって教師時代は基本無理じゃないですか。でも、月額2000円のサブスクを解除すれば、2000円×12か月=24000円年収が増えるのと同じになります。

無駄はがんがん減らしましょう。

4)病院に行く必要がある人は、早めに行っておく

退職を決めてる人に絶対やってほしいのが、病院に行っておくこと。理由は、退職時に保険証を返却するから。

すぐに転職する人は転職先から保険証がもらえると思いますが、しばらくアルバイトしたりゆっくりしたりするよって人は、国民健康保険に加入することになります。国民健康保険証は、役所で手続きして、受け取るまでに数週間~1か月くらいかかるんです。

保険証が手元に届くまでの間に病院に行く必要があるなら、実費で建て替えて、後日請求する、という流れになります。歯医者、眼科、皮膚科、保険証が使えるような整骨院とかにちょっと行っておきたいとき、収入が心もとないのに全額実費負担は一時的でもきついです。

計画的に病院に行っておきましょう。

5)引っ越す人限定:引っ越し費用や時期を見積もる

1)で家賃があまりにも負担になり過ぎることに気づいたら、引っ越すのも手段の一つです。実家に引っ越して、引っ越しも家族が手伝ってくれるならラッキー。引っ越し費用はほぼゼロでしょう。

でも、家族も忙しいからあまり手伝ってもらえない、かといって自力で引っ越すには冷蔵庫とか運べない…という人もいるはず。そうしたら、やっぱり引っ越し業者に頼むしかありません。

私は過去に2回引っ越し業者に依頼したことがありますが、1日違うだけで金額が2~3万違うこともざらでした。今が借家の人は、契約更新の時期と、引っ越しする日にちを照らし合わせて、自分にとってベストな時期を見つけるといいですよ。

準備をすれば、教師退職への恐怖も減る!まずは一歩踏み出してみよう!

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最後に、もう一度内容をおさらいします。
退職後のお金が心配、教師を辞めたいけど経済的な面で困ってる…という人は、以下の5つをやってみてください。

教師を退職する前にやるべき超簡単な5つのこと

1)3か月分の家計簿をつけて、生活費の最低限度を知る
2)転職サイトをチェックして、どんな働き方があるか考える
3)スマホの料金プラン等の見直しをして、生活費の無駄を削る
4)病院に行く必要がある人は、早めに行っておく
5)引っ越す人限定:引っ越し費用や時期を見積もる

何の計画もなしに、勢いだけで退職して痛い目を見る…なんてのは避けたいですよね。上の5つをやっておけば、ひとまず退職後3か月くらいは金銭的に困ることなく生活できると思います。

みなさんの人生が、より豊かになりますように!

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