常勤講師は教採合格への近道?講師のメリット・デメリット考察

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教員
さおり
さおり

こんにちは!

  • 大卒
  • 公立中学校英語科講師(1年)
  • 公立中学校英語科教諭(4年)
  • 退職(2019年)
  • ワーホリ(トロント)(2019年~2020年)
  • オンライン塾講師&副業(2020年~2021年)
  • webライティング副業&派遣社員(コピーライター採用)で民間デビュー(2021年~)

というちょっと変わった経歴!
好きなことを楽しくやって生きているさおりです!笑

教員採用試験不合格だった!でも、教師になる夢はあきらめたくない。講師として働く道もあるって聞いたけど、講師をやるメリットって具体的に何?

こんな疑問に答える記事を書きました。この記事の信憑性は以下の通りです。

この記事の信憑性

私(さおり)は、大卒→初めての教採は2次試験で不合格→常勤講師→2回目の教採で合格→教諭として中学校で4年間勤務

常勤講師→教諭(正式採用)の経歴を持っています。また、計5年間の中学校勤務で常勤・非常勤両方の先生方と一緒に仕事をしました。

私が講師、教諭として勤務したのは千葉県で、都道府県によって違いはあると思います。一例として読んでいただければ幸いです。

常勤講師は教採合格への近道?そもそも、講師って何?

question

結論から言うと、私は常勤講師は教採合格に大きなメリットになると考えます。理由は後述しますが、まずは「講師」にも大きく分けて2種類あるので、その違いについてザックリ説明します。

常勤講師とは

常勤講師とは、採用試験には不合格(もしくは未受験)だったけど、他の教諭と同じようにフルタイムで学校で勤務し、校務分掌も割り当てられて働く教師のことです。教員免許状はもちろん必要。(取得見込みでもOK)

仕事内容では教諭(正式採用されている先生)とほぼ変わりがありませんが、給与や雇用契約上での違いはあります。

常勤講師は1年ごとの契約で、翌年も講師をするつもりがあっても、同じ学校で採用されるかはわかりません。私の知っている講師の先生方は毎年異動していました。

給与面では、年2回のボーナス(各10万円程度)と退職金(約10万円)が毎年もらえて、年休(有給)もつきます。

私は千葉県にある公立中学校で講師、教諭として勤務しましたが、講師時代は辞令が半年ごとに交付され、3月30日付で辞令が切れました。1年間フルで働く契約ではないので、翌年の給与に反映される経験年数上は1年未満となってしまいます。

常勤講師の働き方、教諭との仕事内容に違いについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
中学講師とは?講師も教諭も経験した私が仕事内容を比較

非常勤講師とは

非常勤講師とは、教員採用試験に不合格(もしくは未受験)だったけど、授業コマ数単位で雇われて働く教師のことです。こちらも教員免許状は必要です。

働くのは、基本的には担当する授業コマのみで、1校での持ちコマ数が少ないと複数校掛け持ちする先生もいます。(掛け持ちするかどうかは選べます。したくなければする必要なしです。)

常勤講師といちばん違うのは、非常勤講師は基本的に仕事が授業のみという点。私の経験では、非常勤講師でも学年が割り振られて、副担任的なポジションではありました。ただ、「学校にいないこともある」という点で、本来与えられている仕事量や内容は教諭・常勤講師とは大きく異なります。

常勤講師を経験するメリット・デメリット

a wondering woman

私自身の経験を元に書くので「常勤講師」としていますが、非常勤講師でも以下に挙げるメリット・デメリットは当てはまると思います。参考にしてください。

常勤講師を経験するメリット

1:学校現場のリアルが知れる
2:教諭(正式採用されている先生)の働き方や教育実践を学べる
3:学校によっては、管理職の先生が面接対策等をしてくれる

1と2は、教員採用試験の面接対策としてかなり強力です。実際に学校現場で起こりうる問題、クレーム、大変なことを肌で感じることができるので、面接でよくある「こんなとき、あなたならどうしますか?」系の質問に現場の感覚で答えられるようになります。

3は、完全に管理職の厚意なのであてにしてはいけないのですが…。私の勤務した学校だと、採用試験までは講師は部活等に顔を出さなくてよい、願書の添削、面接練習など教頭や副校長が手厚くサポートしてくれました。

管理職以外にも、経験年数の浅い先生方(比較的最近合格された先輩方)が「自分の時はこうだったよ」とアドバイスをくれました。周りをあてにすることはできませんが、学校の先生方とコミュニケーションをしっかりとれれば、こういった「現場だからこそ」のメリットを享受できます。

常勤講師を経験するデメリット

もちろん、講師をやるからには相応の覚悟が必要です。私の考えるデメリットは以下の通り。

1:勉強時間が削られる
2:体力や気力の消耗が激しい
3:現場を知るからこそ、夢が破られることも

常勤講師は特に、教諭と同じ仕事量を求められるので働きながら試験対策をすることになります。単純に勉強時間がとりづらくなるし、疲れるから家での勉強もままならないかもしれません。

私は土日も部活指導等があったので(副顧問でしたが)、自分でスケジュールを調整して勉強するのは厳しかったです。毎日の通勤電車で勉強していました。笑

他のサイトを見ると、部活の大会と採用試験が被って受験を諦める人も、と書かれていたりしますが、よっぽどひどい学校に赴任しなければこんなことはあり得ないと思います。というか、もしこういう事態があれば、部活より採用試験を優先していいはず。管理職に相談しましょう。あなたの人生の主導権はあなたにあるべきです。

最後に。常勤でも非常勤でもお金をもらって働くので、教育実習とは全く性質が異なります。生徒に対する責任だって発生します。だからこそ、「こんなに忙しいなんてやってられない」「教師の仕事は自分が夢見ていたものとは違う」となることもあるかもしれません。

ただ、これは必ずしも悪いことではないと思います。採用されてから「合わないから辞めたい」となるよりも、講師という立場で現場を経験して、自分の適性を見極められるのはある意味メリットです。

教師になる覚悟があれば、常勤講師は教採に対してメリット多し!

good or bad

私の場合は、講師経験があったからこそ教員採用試験で話せることが増えたし、面接の質問も自分に関係あることとして捉え、実際の指導場面を紹介するような形で答えられるようになりました。

たしかに常勤講師は忙しいから勉強時間は取りづらくなりますが、採用されてからは「講師の一年があったからあたふたせずに済んでるな」と思うことが多々ありました。

デメリットも覚悟した上でなら、講師経験は次の採用試験に向けての最強の準備になるはずです。ご自身のことをよく考えたうえで、講師をするか決定してくださいね。


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